2014年5月15日木曜日

徒然の記 №25 オリンピックが終わって新しい長野がスタート (5/6)

** スター誕生を夢見て・・・ **

私は前々から思っていたことですが、長野市は大スターがなかなか生まれないことを残念に思っています。
例えば、善光寺は1400年の昔から全国の参詣者を集めていますが、“善男善女”という表現が主流ですからなかなかスターにはならない。ヒーロー・ヒロインは生まれ難いですよね。

上杉・武田の歴史上有名な川中島合戦も、越後と甲斐の戦いで、長野は川中島合戦の戦いの“場”として、場所貸しでしかなかったと思っています。長野オリンピックにしても、世界中から選手も観客も大勢来てくださいましたし、ボランテイアも大活躍してくれましたが、長野市民がスターにはなれなかった・・・。

こういうのを、ウインブルドン効果というのだそうです。(イギリスに、ウインブルドンという有名なテニスコートがありますが、そこで争うのは外国選手だけという皮肉の表現のことですが、)長野は昔からそうだったなあ・・・、と私は感じています。