2009年8月5日水曜日

明日の舵取り応援団からの政策通信 創刊号



私は、6月市議会で、10月18日告示、25日投票となる次期市
長選挙に、三選を目指して立候補するという意思表明をさせていた
だきました。そのため、長野市のホームページから発信していたメ
ールマガジン「かじとり通信」は、自己規制によって休刊すること
にしました。代わって、私の後援会組織である「明日の舵取り応援
団」のホームページを立ち上げ、今後、10月中頃までの約3カ月
の間は、このホームページ上で市政の諸課題について議論を深め、
いただいたご意見を市長選挙に向けたマニフェストに反映していき
たいと考えています。

私は、平成14年4月から、メールマガジン「かじとり通信」を週
1回発信し、市政のあり方、市民の皆さんに伝えたいこと、施策の
真意などについて、できるだけ分かりやすく、率直にお話ししてき
ました。これまでに配信したのは、号外も含め、全部で371号で
す。
7月上旬、それらをまとめ、私なりに10月の市長選挙に向けたマ
ニフェストの原案(たたき台)をつくり、まず、「明日の舵取り応
援団」の役員の皆さんにお示しいたしました。その際には、「今後、
皆さんで議論をしてほしい。さらには、役員以外の方からもいろい
ろな意見を出していただき、それを反映してマニフェストとして完
成させたい」、ということをお願いしました。

私の原案をたたき台にして、足りないこと、異論など、もろもろの
ご意見をいただきながら、後援会の役員の皆さんを中心に、小グル
ープでの議論を主体にした検討作業を進めていただきたいと考えて
います。不定期になるかもしれませんが、私もこのホームページを
通じて、政策議論をさせていただくつもりです。
8月末の衆議院議員選挙終了後、まとめの作業を行ってマニフェス
トを完成させ、公開したいと思っています。

ここで、私の後援をしていただいている「市政に参加する市民の会」
と「明日の舵取り応援団」について、少し説明させていただきます。

「市政に参加する市民の会」は、長野市の発展と市民の福祉向上を
図ることを目的に、昭和40年代、故夏目忠雄さんの市長選挙の時
に結成された会で、言わば、以後の歴代市長の市政をバックアップ
してきた重要な会です。
私もこの「市政に参加する市民の会」の応援をいただき、最大限努
力してまいりました。今後も、この会をはじめ、多くの市民の方々
のご支持をいただきたいと考えています。政党やその派閥にかかわ
らず、ご賛同いただけるすべての市民の方々にご加入いただきたい
会です。

「明日のかじ取り応援団」は、私、鷲澤正一の個人的な後援会です。
私の友人やNUPRI(長野都市経営研究所)の仲間、そして徐々
に輪が広がって、商工会議所、JC、JCシニアクラブの皆さんに
も加入していただいています。もちろんこの会も、どなたでもお入
りいただけるのですが、私の個人的な後援会ということで、私に対
してさまざまなご意見やご提言をいただける会、という側面もある
と考えています。

7月18日(土)、「市政に参加する市民の会」と「明日の舵取り
応援団」合同で、『かじ取り通信 第7巻』の出版に併せた私の市
政報告会を開催していただきました。
『かじとり通信』という本は、後援会活動の一環で、後援会の皆さ
んに私の活動報告をさせていただくための資料として、平成15年
から毎年1巻ずつ出版しているもので、私のメルマガ1年分をまと
めた本です。第7巻には、平成20年度のメルマガが載っています。

このたびの市政報告会では、今年出来上がった第7巻を皆さんにお
配りするとともに、市政報告として、長野市が抱える市政課題につ
いて私から報告させていただきました。併せて、「市政に参加する
市民の会」と「明日の舵取り応援団」の役員決めもありました。
今回、役員をお引き受けいただいたのは、以下の方々です。

「市政に参加する市民の会」会長   加藤久雄さん(長野商工会
議所会頭)
幹事長  小山岑晴さん(長野市議会議員)
事務局長 星沢哲也さん(長野県中小企業団体中央会会長)
「明日のかじ取り応援団」 団長   星沢哲也さん
事務局長 柳澤幸一さん(株式会社柳澤商店社長)

「市政に参加する市民の会」の会長は、長い間大変ご苦労いただい
た塚田俊之さん(社団法人長野県経営者協会顧問)でした。このた
び、ご高齢である旨を理由に辞意を表明されたことから、加藤久雄
さんにバトンタッチすることになったものです。
なお、塚田俊之さんには、前市長の塚田佐さんとともに、顧問とい
う立場で、引き続きこの会に関わっていただくことになりました。
そのほかの役員については、マニフェスト議論と並行して話し合い
の中で検討し、9月には決めていただくことになっています。

2009年8月5日