-市長2期目をやらしていただくことになりました-
11月10日に任期満了となる長野市長選挙が、10月23日告
示され、30日に投票が行われました。その投票の結果、私、鷲澤
正一が2期目を担わしていただくことになりました。
このメールマガジンについては、第三者に選挙運動との疑念を抱
かせる場合が想定されるので、選挙期日3カ月前から、休止させて
いただきました。代わりに私の後援会のホームページで、市民の皆
さんの関心が高いと思うテーマを取り上げました。私にすればこの
メルマガと同じような思いで書きました。
メルマガを休止した7月末から10月末までの概略を報告させて
いただきますと、6月市議会定例会での出馬意思表明以後、通常公
務を行いながら、2期目に向けての政策作りを行ってきました。並
行してNUPRI(長野都市経営研究所)の仲間と早朝会議を行っ
たり、後援会組織の整備を進めてきました。
途中、予測をしていなかった衆議院議員総選挙が入り、市長選へ
の関心は薄れてしまった感がありましたが、私にとっては政策をま
とめる時間がとれたという面では、ありがたかったことも事実でし
た。
9月11日総選挙が終了し、私の政策マニフェスト(政策公約)
の準備も完了、9月19日に私の後援会事務所を正式に開きました。
そして仲間が少しずつ集まってくださって、立候補の準備が始まり
ました。10月に入って、ほかにも候補者が出馬宣言。「民営化」
がこの選挙の争点になると感じ、ようやく選挙モードになってきま
した。
10月13日には市民会館で後援会の大会を行いました。私は
「民間活力を行政に導入する」という1期目と全く同じスローガン
を掲げました。このことは「私が市長をやらせていただく歴史的な
使命」と言い切り、多くの皆さんのご理解を得たと感じています。
10月23日市長選挙告示。出陣式を行い、街頭演説などを行う
ため出発しました。街頭演説は前から苦手でしたが、そんなことは
言っていられません。多くの人に私の政策を理解していただき、ま
た、市長選挙が行われることを知っていただかなくてはならないと
いうこともあって、一生懸命に訴えさせていただきました。個人演
説会も数多く開催しましたが、常に「民間活力導入」を訴えさせて
いただき、市民の皆さんに真剣に聞いていただいたと思います。
この1週間、朝は家を出るのが7時前後、帰宅は午後9時過ぎと
いうことで、選挙運動を一生懸命やりました。正直終盤は疲れまし
た。なにより合併で広くなった市域を実感した選挙でもありました。
そして10月30日。結果は皆さんご存知のとおりです。
残念だったのは、投票率が37%弱と前回から2.63ポイント
落ちてしまったことです。私は一生懸命に「投票率は最低50%が、
民主主義の原点である」と訴えさせていただきました。街頭や演説
会での反応はすばらしかったのですが・・・残念です。
ただ、この選挙を通じて終始一貫して訴えてきた民間活力導入の
方針は、市民の皆さんにご理解をいただけたと思いますので、これ
からピッチを上げて改革に取り組みたいと考えています。
選挙の開票後、メディアの皆さんに囲まれての質問は、市民の皆
さんもいろいろな場面でお聞きになっておられると思いますので、
内容については、省略させていただきます。
なお、一緒に行われた市議会議員補欠選挙は、3名の方が出馬さ
れ、市川武さんが当選されました。